「仲間になってください!」ゲイ看護師だからこそ出来る、ゲイの老後の未来
アライアンサーズ株式会社代表の久保です!
当社は、2018年に新宿区で設立以来、ゲイの高齢者支援、おひとり様や老老ゲイカップルが「安心して暮らせるためのサービスの創出」に取り組んでまいりました。
ゲイの老後で特に大きな課題となるのが「身元引受人対応」です。
身近に頼れる親族がいない、いても疎遠になっていて、今さら身元保証などは頼みにくいというゲイの高齢者は、沢山いらっしゃいます。
しかし、入院時や老人ホームへの入居時に身元引受人のサインがなければ入院や入居は不可能です。
今の世の中、入院もせず、老人ホームなど高齢者施設も利用せずに、人生を終えることが出来る方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。
身元引受人のサインをして貰える人いないことは、イコールご自身の命に関わる問題です。
私たちは、これまで「身元引受人対応」や死亡時に必要な「葬儀支援」などゲイの老後に必要なサービスを整えて来ました。
※サービス内容について詳しくは、当社ホームページをご覧ください。
ようやくではありますが…諸先輩方のご協力も頂いたおかげで本件に関する相談件数も増加してきました。
ゲイ向けの「医療」という課題
ゲイの高齢者が抱えるもう一つの大きな問題が「ゲイ向けの医療」です。
「衣食住」という言葉がありますが、老後の問題では「医食住」も重要です。
ここでいう「医=医療」は「住=在宅看護・介護含む」であり、「医」のバックアップ体制をつくることが60歳以上のゲイ高齢者にとっては重要です。
特にHIV陽性のゲイやバイセクシュアル男性には切実な問題です。
HIV啓発活動をされている方々のご尽力により、理解は以前より進んではいますが、医療介護業界での偏見は未だ根強くあります。
私たちがゲイ高齢者を有料老人ホームに入居手続をした際も断られるケースが多数ありました。
ゲイ向けの「医療」という課題
こういった背景もあり、私たちは、ゲイ看護師による訪問看護ステーションの独立・開業支援サービス「シエロ」を開発しました。
「シエロ」は、ゲイの看護師さんの独立・起業という夢を叶えること、そしてゲイの訪問看護師やゲイの経営者が運営する訪問看護ステーションでHIVなどの疾患をお持ちの方でも分け隔てなくケアが出来る、そんな状況を全国につくることも目標としています。
そのため、現在看護師資格をお持ちの方で「訪問看護ステーションの運営に興味がある」「訪問看護ステーションで働いてみたい」など少しでもご興味がある方でしたら、まずは、お気軽にご連絡ください。
訪問看護ステーションで
「気兼ねなく話せるゲイ仲間と働きたい」
「地方から横浜や東京など首都圏で働きたい」
「今よりも収入をあげたい」
など様々な夢や希望が皆様の中にもあると思います。
その夢を着実に叶えていく「仲間」になって頂ける方からのご連絡をお待ちしています。
お気軽にお問合せください
まずは、気軽に話し合いましょう!ご質問やご要望など、些細なことでも大丈夫です。
お気軽にお問合せください。
<参考記事>
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